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北海道函館市 マルジョウ多喜屋
【発送目安:2~5営業日】【賞味期限:製造から12ヶ月】
こんなに美味い昆布出汁があったの!?とにかく美味い。
最高級の尾札部産真昆布を余すところなく詰め込んだ、料亭もお手上げのクオリティー。その味わいの深さにビビります!
株式会社マルジョウ多喜屋
坂本さんは、約120年前に漁師を始めた家系の6代目。生粋の野球少年で、社会人野球の選手としても活躍した経歴をもつ。
30歳を目前に帰郷してからは、トトロ昆布の商品化に携わった後、漁業に使用する網屋に勤め、ホタテの養殖や定置網漁の網や資材を扱い各地を走り回った。いつかは、南茅部のために、真昆布のためにと、いつも心の中には南茅部のことを忘れることがなかったという。次第に真昆布を広めたいという気持ちが強くなった。
気がついたら行動しているようなタイプの坂本さんは、本来は漁業をすべきところを先代に頭を下げて、南茅部の真昆布を広めるために一歩踏み出した
今では、自慢の真昆布に徹底的にこだわった液体だし「献昆一滴」を開発し、全国各地へ催事に飛び回る毎日。出汁だけはなく、昆布の可能性を見つけ出すことに力を注ぎたいと坂本さんは今後の野望を話してくれた。
真昆布は最高級と言われるが、その中で最も品質が高いのが尾札部産。マルジョウ多喜屋では尾札部産真昆布にこだわります。そのこだわりを代表の坂本修一さんに聞いてみた。
「献昆一滴」に使用する真昆布は、白口浜天然元揃の尾札部産 二年生の養殖真昆布のみ。一口に真昆布と言っても、その部位も様々で、根っこの部分の根昆布、根から90cm先までの一番切り、その先から葉先までの二番切り、大きくこの三つに分けられる。それぞれに出汁の出方や旨味成分も異なるため、バランスよく配合している。配合の比率だけではなく、使用する昆布の量がとにかく多いため、ペースト状にした時の昆布はコレでもかというくらい濃い。地元の誇りである真昆布を全国へ広めたいその一心から、坂本さんは原材料・管理方法・配合などに一切の妥協をしません。尾札部産真昆布の「献昆一滴」はまさに極上と言える最高の出汁といえる。
最高級と言われる尾札部産真昆布にこだわる「献昆一滴」だが、驚くのはその管理方法です。湿度と温度を徹底的に管理した倉庫で真昆布を保管します。ただ保管するだけではなく、毎年6月くらいに乾燥した昆布を一度外に並べて水分を吸わせます。寝かせるほどに熟成し旨味をます真昆布ですが、すべての昆布が全く同じ状態ではありません。一枚一枚適性を見て、外に出して水分を吸わせるかどうかを判断します。状態の良い昆布は寝かせるだけ、熟成の弱いものだけを厳選して、外に出して水分を吸わせます。「最高級の真昆布を最大限に生かすために妥協なんて一切ない、旨さのために手間をかける。それがマルジョウ多喜屋流なんです」と坂本さんから伝わる熱量から、この商品に注ぐ思いの大きさを感じます。良い素材を最高の状態にするため一切の妥協を許さないこのスタイルこそ「献昆一滴」を作りだすために最も重要なエッセンスなのだろう。
マルジョウ多喜屋の坂本さんは言います。普段から出汁にこだわる和食の料理人だけではなく、一般のお客様にこそ真昆布からとる出汁の旨さを知ってもらいたいと。「献昆一滴」で普段の料理が1ランクも2ランクも美味しくなることを催事に出ては伝え続けてきた。原料には他には真似できないほどのこだわりをもち、一切妥協しない商品作りをしているから、一度この出汁を口にしてもらえたら納得してもらえると坂本さんは自信を持ちます。
実際に料理に入れるだけで、だし巻き卵や味噌汁など普段食卓に出す定番料理がグッと美味しくなることを高山自身も実感しています。「献昆一滴」はとにかく濃厚ですが、その濃さは塩分ではなく、真昆布そのものがもつ旨味です。それだけ、昆布の旨味が詰まっているということです。一度、料理に使ったらその美味しさを実感していただけると思います。
この出汁本当に美味しいんです。
昆布の旨味はどんな料理をも美味しくしてくれる!
「献昆一滴」は魔法の調味料
醤油とみりんではなく、唐揚げの下味にしても抜群の美味さを発揮します。だしに漬け込んで少し寝かせると、味を入れるだけではなく、肉の臭みを取ったり、肉を柔らかくしてくれるのも「献昆一滴」のすごいところ。唐揚げだけではなく、ステーキ肉に隠し包丁を入れて薄く水で割った出汁で少し寝かせて焼くと肉の旨味がグッと増し、焼き鳥の仕上げに霧吹きで吹きかけるのもOK。お肉との相性がとにかく良い!
商品イメージ
商品イメージ
商品イメージ
商品イメージ
梱包資材や包装資材は変更になる場合がございますので予めご了承くださいませ。
商品詳細情報 | |
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商品番号 | 115-001 |
販売元・製造元 | マルジョウ多喜屋 |
発送目安 | 2~5店舗営業日 |
賞味期限 | 製造から12ヶ月 |
保存方法 | 直射日光を避けて常温で保存してください。(※開封後、要冷蔵10度以下で保存してください。) |
原材料 | 昆布エキス(国内製造)、食塩、かつお節エキス(国内製造)、根昆布(北海道函館産)、真昆布(北海道函館産)/調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、(一部に大豆を含む) |
内容量 | 500ml/本 |
備考 | 開封後は冷蔵保存の上賞味期限に関わらずお早めにご使用ください。 |
高級液体だし 献昆一滴 500ml/瓶
2,980円(内税)
常温
■発送目安
2~5営業日
■賞味期限
製造から12ヶ月
北海道函館市
マルジョウ多喜屋のルーツは、約120年前から続く漁師家系。それ以前は、林業を営んでいたこともあり、薪屋=タキヤ=多喜屋というように現在のマルジョウ多喜屋の屋号にもその歴史が受け継がれている。林業から漁業に切り替えた時の判断も早かったようで、決断と行動が早い家系だと坂本さんは言う。以前は、尾札部艦隊の八木丸として、松前方面まで船を走らせマグロ漁などを行っていたが、マグロの漁獲量が減る昭和40年代から昆布の養殖を始めた。先代は、現在南茅部地区にある加工センターの前身となる施設の立ち上げ創業メンバーで、地元の真昆布の発信に尽力した。漁師と販売とフィールドは違えど、真昆布製品の発信に奔走する姿は同じである。その根底には、地元のため、真昆布のために尽力した先代の意思があり、坂本さんにもしっかりと受け継がれている。
液体昆布出汁やだし昆布の販売だけではなく、昆布に含まれる成分に着目した商品開発・展開という野望をもつマルジョウ多喜屋の今後の活躍には目が離せない。